12日夕方神戸発のフェリーに乗って北九州に着いた。今日から佐賀県と長崎県の棚田をゆっくり見て回ろう。
この辺りは地形が複雑で、田んぼは棚田にならざるを得ないが、時間も限られるので棚田百選に選ばれた棚田を中心に行ってみることにした。 まずは呼子でイカの活造りを食べて、夕日で名高い玄海町の棚田に向った。国道204号を南下すると、国道に駐車場と展望所が設置され、海に向って刻まれた狭い谷に急な棚田が落ち込んでいる。 ちょうど稲刈りの時期かと期待していたのだが、既に稲は刈り取られヒコバエが伸びているので、刈り取りはおそらく8月末ではないだろうか。 集落を抜けて下に下りてみた。上から眺めるより意外と広い。結構太い川が谷を切り裂くように流れ落ち、その両側に石を垂直に積み上げて耕地が作られている。 一番上の道路沿いに木組みの展望所が見える。 波打ち際から道路1つで田んぼがある。入り江が深いので塩害はあまりないようだ。 岬の上に発電用の風車がたくさん見える。玄海町のいたるところで風車が林立するのを見た。風が強いのだろうか。 棚田と発電用風車の組み合わせは、環境というものを考えるとき勉強になる。
by tetuji_t
| 2006-09-24 19:42
| 考える事
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