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猪名川町の棚田 (2007年6月20日) 5年振りに柏原
 兵庫県と大阪府と京都府の間を意外と深い山塊がさえぎる。山を降りた場所には篠山市、三田市、亀岡市の盆地が広がり、それぞれ豊かな田園地帯をなしている。

 その山塊の中に猪名川町柏原の棚田があり、峠を越えて大阪府能勢町に行くと棚田百選の長谷の棚田がある。


 丹波と難波を結ぶルートがいくつかある中で、猪名川町は脇街道のような存在だったのではないだろうか。それほど広い面積ではないが、かなり傾斜のきつい斜面に細い水路を挟んで田んぼがきちんと並んでいる。



 トマトの畑に獣害防止のネットを張っていた農家の方としばらくおしゃべりした。今ちょうど草刈りが終わったところできれいだが、すぐに雑草が伸びて管理に大変らしい。最近はシカが多くてなんでも食べてしまうそうだ。

 離農する家もあったりして、田んぼの半分近くは他の作物に転作したり、休耕になっていた。
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# by tetuji_t | 2007-06-23 11:01 | 考える事
梅雨のころ (2007年6月17日) 雨の季節の楽しみ
 西日本も梅雨入りした。さっそく雨が降ったのはありがたいが、ほんのお湿り程度で水不足は一向に解消しない。田んぼに入る水はちょろちょろしかない。こうなったら一滴も逃がしたくないので、周りを丁寧に見て回る。

 カニが開ける穴はもちろん、ミミズの穴だって大変なことになる、と聞かされていた。「大げさな」と笑っていたが、笑い事ではなくなってきた。小さな穴からも水は絶え間なく流れ出し、周りの土を流して穴はだんだん大きくなってくる。
 棚田の管理はへばりついてやらないとできない。

 そのわずかな水が石垣の下から沁みだしてくる。いくら止めても土が湿っている所に植えたハナショウブが見事な花を咲かしている。

 梅の実がなる頃に降る長雨が梅雨だそうである。なるほど自然はそのとおり推移して、梅の木にりっぱな実が実っている。これを収穫して梅干や梅ジュースに加工する。でもなかなか難しいので、お婆さんにお願いすることにした。
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# by tetuji_t | 2007-06-21 22:30 | 季節の動き
野菜いろいろ (2007年6月17日) いろいろ作ってます
 水不足で田んぼは困っているのに、畑は乾燥気味のほうが成績はいいようだ。みるみる大きくなってきた。

 それにしても雑草の生命力には感心する。これからは照りつける太陽の下での雑草との戦いになる。

 フゥー・・・・・・・。


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# by tetuji_t | 2007-06-18 16:49 | 畑を作ろう
ジャガイモとタマネギの収穫 (2007年6月17日) 大成功!
 赤ジャガイモ(アンデスレッド)の生育がいい。
 ベランダでシワシワになり、芽を出して黒くなっていたゴミのような種芋が、3ヶ月たつとこうなっている。まだ葉は青々して生育を続けそうだが、すでに梅雨入りしており明日くらいからは雨模様なので、掘りあげることにした。


 今年は春から気温が高く、雨が少なくて乾燥していたため、イモの入りはすこぶる良い。粒も大きいし数もまずまずある。さあ、どうして食べよう!



 残った苗をもらって植えていたタマネギもよくできた。定植が遅かったのでやや小ぶりだが、家庭で使うにはむしろちょうどいい。

 堀りあげてくくって吊り下げておこう。
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# by tetuji_t | 2007-06-18 16:40 | 畑を作ろう
芽を切った (2007年6月17日) まずは一安心
 ハラハラしながら田んぼを覗き込むと、小さな芽がたくさん出ていた。ばらつき具合もちょうどいい。

 やれやれ一安心だ。

 これからどうなるか考えると恐ろしくなるが、一々心配せず1つ1つ対処していこう。
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# by tetuji_t | 2007-06-18 16:36 | 畑を作ろう
ホタル (2007年6月7日) 今年は多い
 1週間ほど前からホタルが飛んでいて、今年はかなり多いという話をきいたので、畑仕事のあと農家でご飯をいただきながら暗くなるのを待った。

 8時を過ぎてあたりが真っ暗になると、水路の周囲を黄色い光がフワフワと飛んでいる。家の周りにホタルが飛ぶなんて昔は当たり前だったが、今では珍しくなっている。ここでも一時期ほとんど見られなくなったらしいが、だんだん増えているようだ。

 下流のもう少し川幅が広いあたりに行ってみると、数十匹からおそらく数百匹が群舞している。彼らはあまり警戒心を持っていなくて、手が届く距離までフワフワと近づいてくる。

 下流の金子という地区ではホタルを養殖し、蛹になる前の幼虫を放流している。専用の装置があるらしくて、孵化は簡単そうだが、放流するまでの大きさまで育てるのは大変らしい。

 環境教育とかイベント的にはホタルの養殖は有意義だろうが、すでに群舞するほど生息している地域での保護には環境整備のほうが大事だと思うのだが、どうだろう。
 私が借りている棚田にビオトープのような水路を作っている。この水路の周りにもホタルがたくさん飛んでいるのを今日確認したので、あとは餌になるカワニナを増やす方法を勉強したい。
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# by tetuji_t | 2007-06-08 16:02 | 季節の動き
紫米のやり直し (2007年6月7日) 種籾を蒔きなおし
 紫米の再生紙マルチシートを敷設して1ヶ月が経過する。発芽した芽は10cmくらいに伸びているのだが、あまりにも数が少ない。
 実は使用した籾は古いもので、今年は購入して更新しようと思っていたのだが、どうしても種を継ぐことにこだわりたかったので冒険したのが裏目にでた。

 1/3でも1/4でも発芽してくれれば十分なのだが、ちょろちょろしか生えてないのだから仕方ない。一度田を鋤き直して新しい籾を直播で蒔くことにした。
 普及センターからは普通稲の苗を購入して、乗用田植え機でマルチの上から移植するようにアドバイスをもらったが、休耕田を再生するという意味はあるものの、私的には白米を作ってもあまり意味がない。
 直播で紫米ができたとしても、雑草防除や刈り取り方法など問題は山積している。でも、やるしかない。

 しかもいざ作業を始めるとなかなかうまくいかない。今年は異常な少雨で水がほとんど出てこないのだ。湧き水を集めた細い水路でも水は極端に減っている。それでも堰を作って水路に導き、ようやく自分の田に水を入れることができた。

 水不足できれいに均平にすることはできなかったが、とにかく種を蒔いた。朝紫が入手できなかったので、今回は安芸の紫という品種を使っている。
 秋までどんな困難が待っているやら・・・・(トホホ)
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# by tetuji_t | 2007-06-08 12:13 | 畑を作ろう
近江の棚田 (2007年5月23日) 琵琶湖一周の旅
仰木
 田植えがほぼ終わった頃を見計らって、近江の棚田を訪ね琵琶湖を一周した。

  比叡山の麓に広がる仰木の棚田へは何度も訪れているが、たぶん稲が植わっている状態を見たのは初めてである。


 展望台の近くの棚田はほぼすべてに水が張られて、植えたばかりの早苗が行儀よく並んでいた。空は青く、遠くには琵琶湖の水面が明るく光っていた。



 次の高島市の棚田がきれいな石垣棚田なのに対して、仰木棚田はおそらく全て土把である。坂本の見事な石垣を築いた穴太石工集団のお膝元なのにちょっと不思議である。
鵜川
 仰木から161号線を北上し高島市に入ると、琵琶湖に面して一面に並んだ石垣棚田が見えてくる。
 湖岸に沿ってJRの湖西線も併走し、大阪と北陸を結ぶ特急列車が時々のどかに走っていく。車窓からも見事な石垣の棚田が見れるので、乗ったときは注意して見てほしい。


 北半分には貸農園がたくさんあって、景観的にはやや雑然としてきたが、南には昔ながらの棚田風景が残っている。



 石積みの穴太に近く、石垣の積み方は見事である。専門的なことは分からないが坂本などで見られる典型的な穴太積みとはやや異なるようにも見える。しかし大きな石の扱いなど優れた技術が伝承されているのは間違いないだろう。


 畑の棚田はJR近江高島駅から比良山系を越えて朽木に抜ける道の途中にある。
 道は集落の上で行き止まりであるが、少し下から集落を囲むように林道があり、峠のトンネルの手前から棚田の全景が鳥瞰できる。

  背後に傾きかけた日が反射して、田面が鏡のように光っていた。




 滋賀県で唯一棚田百選に選ばれたこの棚田もすべて美しい石垣棚田である。周辺部を除いてまとまった田に水が張ってある風景は美しい。

伊吹
 道の駅伊吹の里で一夜を過ごした後、目の前の道を奥伊吹スキー場を目指して早朝に出発した。

 滋賀県のおうみ棚田ネットで奥伊吹に棚田が多くあることを確認していたが、それ以上の情報が見つからない。しかしほぼ一本道なのでのんびりと登っているとサルの群れがお迎えに現れた。カメラを向けるとフェンスの向うに隠れるので、一応こちらを警戒しているようだが、農産物に相当被害がでているのではないだろうか。

 道は姉川の少し上を併走している。川と道の間の斜面に棚田が連なっている。ほとんどが1反くらいある広い田で、畦畔は直線に仕切られて整備は万全である。姉川ダムのさらに上に甲津原という集落があり、交流施設や体験農業ロッジなどが整備されていた。

 かなり上のほうに登ってやや谷幅が狭まったころに、わずかに狭い田が現れた。

 伊吹を少し南下すると関が原である。東西を分ける要衝であり、昔から往来は多かったであろう。伊吹山のもぐさも有名である。
 この地に米の生産地が存在することの意義について調べてみたい。先のおうみ棚田ネットの分布マップを見ると、もっと関が原にかけて棚田が分布するようだが、車を走らせてもそれらしいところが見当たらなかった。

 2万5千分の1の地図などを調べて、機会があればまた来てみたい。

永源寺
 伊吹から関が原を南に横切って岐阜と三重に入った。ここは鈴鹿の険峻が国を分けている。国道421号を超えて再び近江に戻ったが、この道は尾張や三河から近江・京に向かう最短ルートであり、平原に出たところが安土であることが、このルートの重要性を示していると思う。

 中間に紅葉で有名な永源寺があり、そこを少し下ったあたりの支流を遡ったところに甲津畑の集落がある。信長が上洛する時に宿泊したという地元の豪族の家があったりして、歴史を感じる。

 直線的な広い谷にきれいに整備された広い棚田が並んでいる。一番下の田は今も工事中であった。

  整備される以前がどういう状態だったのか分からないが、効率的な生産を目指すにはこのような整備が必要であったのだろう。滋賀県では畑の棚田と仰木の棚田の一部を除いて徹底して整備を進めている。本来が湖国であり、水田といえば大中の干拓地のようなイメージがある。山間地の山田はちょっと異質の風景なのだろう。
 貴重な棚田を有意義な形で保全する施策を望みたい。
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# by tetuji_t | 2007-05-28 10:22 | 考える事
ボランティアの田植え (2007年5月20日) みんな並んで!
 昨年は入院中で参加できなかったが、今年の交流田の田植えにはまずまずの体調で参加することができた。



 地元農家の指導で棚田ボランティアの孫たちや地元小学校の生徒さんたちが手植えで稲を植えていった。これだけ大勢の子供たちが集まることは珍しく、久しぶりに明るい笑い声が谷間に響いた。
 田植えが終わると、少し上の水を張っただけの棚田にメダカやドジョウやヤゴやタガメを放流した。水生植物を植えたりしてビオトープにする予定だ。

 今では珍しくなったタガメを、ここでは時々見ることができる。夜明かりに飛んできたりするので、探せばたくさん生息しているかもしれない。




 時間があれば昔のように採集網をもって虫捕りをしてみたものだ。
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# by tetuji_t | 2007-05-21 21:28 | トピックス
直売所のミニイベント (2007年5月13日) 今年最初の参加です
 上月駅構内の直売所では毎月1回ミニイベントが開催され、とれとれの新鮮野菜を通常価格の2割引きで生産者が直接販売している。
 担当が3地区に割り当てられ、今月は田和が所属する幕山地区の当番だったので、朝早くから出かけて参加した。
 地元の生産者としてイベントに参加できるのは楽しい。農家の方が気持ちよく受け入れてくれるのがうれしい。田舎の人はみんな優しい。

 今日のお客さんはボチボチだった。地元の人が多いが、中には大阪あたりから来られる人もいる。
 小さな直売所なので知る人は少ないが、いつも来られるおなじみさんの顔も少し覚えてきた。
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# by tetuji_t | 2007-05-19 22:14 | トピックス
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